2011年6月3日金曜日

北欧への旅~ベルゲンの町


 ホテルの部屋に荷物を置いたら、午後5時過ぎ、早速、市内の雰囲気を見て、明日のフィヨルド観光のため、ナットシェル(周遊券)の手配に出かけました。ホテルの隣が、世界遺産のブリッケン地区になっているので、観光客があふれています。




 写真を撮りながら、魚市場の近くにある観光案内所へ。ここでもナットシェル(周遊券)の手配ができると思っていたのですが・・・。順番待ちが、30人ほどいて、時間がかかりすぎるということで、ベルゲン駅へ。
 ベルゲン駅は、港から歩いて10分程度。ノルウェー国鉄のカウンター、駅の右手に小さなものでしたが、誰も並んでいなくて、すぐに手続き完了。今は、観光シーズンですが、日本で割高のナットシェル(周遊券)を手配しなくても、現地で、前日、駅の窓口で手配すれば大丈夫ですね。
 ベルゲンから、ソグネフィヨルドを観光するナットシェル(周遊券)は、3種類あるとの説明。ベルゲンから片道船を使うルートが最近人気があるのでお薦めと言われましたが、国鉄~バス~フェリー~フロム鉄道~国鉄という逆回りルートにしました。料金は975クローネ、帰路のミュールダール→ベルゲンまでの座席指定料金が含まれています。



 ベルゲン駅からの帰路、人造湖や公園、繁華街を通って、魚市場まで戻りました。落ち着いた良い町ですね。町の後ろに迫っている傾斜地にも、沢山の家があり、雰囲気も素敵です。
 魚市場では、サーモンおエビなどを売っていて、オープンサンドなどもあり、観光客が結構買っていました。「日本円でどうぞ」「日本語OK」というお店もありますね。


 午後7時頃、魚市場の先に港の中に飛び出しているカフェへ行き、生ビールで一杯やりながら、一休み。ハンザビールというベルゲンのビールで、一杯、中くらいのジョッキで、72クローネ、大体約1,200円。ノルウェーの物価の高さは承知していましたが、やっぱり高いというのを実感。

 魚市場から、ブリッケン地区の建物やお土産屋さんを見て回り、ホテルへ。途中で、日本人のグループに何組か会いました。それ以上に多かったのは、中国人観光客です。

 夕食は、夜9時頃、パリから持ってきた缶ビール、それに日本から持参したカップ麺、缶詰で軽く済ませました。マックも覗いてみましたが、高いですね。普通のレストランに入って、ビールを飲んで、前菜、メインでも食べたら、最低でも5千円とか6千円くらいはしそうで、フランスで食べるのとはだいぶ違いそうなので、昨晩はメリハリを付けて、安くあげました。

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