2011年6月1日水曜日

北欧の旅~オスロパスとサーモン

 オスロのホテルは、「ラディソン・ブルー・プラザ・オスロ」、ここで2泊。ベルゲンのホテルと同じ系列、ラディソン系列の大型高級ホテルで、オスロ中央駅の前にそびえ立っています。

 今回、このホテル、1泊朝食付き諸税込みで13,200円で、日本の北欧に強い旅行社で予約・決済しています。何故か、29階の高層階角部屋、海の見える広い部屋にアップグレードされました。
今回、このホテルを選んだのは、部屋でWiFi接続が無料でできること、この後、ブリュッセルへの移動が早朝になることもあり、中央駅の傍のホテルにしました。

 チェックイン後、部屋で少々、休息してから、中央駅の表側(ホテルと反対側)にある観光案内所(インフォメーション)へ。オスロパスを手に入れるためです。オスロパスは、オスロ市内のバス、トラム、地下鉄、フェリーなどの交通機関、美術館、博物館などが無料で入場できる便利なものです。ヨーロッパの主要都市には大体あるパスです。オスロパスの場合、美術館、博物館を3ヵ所行けば元がとれる計算になりそうです。

 観光案内所は、午後7時頃行ったのですが、すごい人。宿を探す人など、目的は様々なようですが・・・。窓口は、目的別に分かれているのですが、整理券をとって約30分近く待って、24時間有効のオスロパスを入手、230クローネ、現金で支払い。パスの表には、ノーベル平和賞受賞のネルソン・マンデラ氏の写真が印刷されています。

 そこで今日の夕食は?ということで、サーモンを食べるということに。ノルウェーでは、サーモンでは、生のサーモンを食べたいと思っていました。しかし、ベルゲンでは、ホテルの朝食で、サーモンの燻製やマリネ、鱈のトマト煮などを食べましたが、生は食べておらず。
 ガイドブックを見て、携帯電話から、日本食/ベトナム料理のレストランへ電話。ベトナム人の奥様(?)の説明で「サーモンの寿司がある」とのことで、食べにいくことに。早速、オスロパスに刻印を入れて、トラムで乗ってレストランへ移動。

 午後8時になったばかりでしたが、日本食/ベトナム料理のレストランは、結構混んでいました。経営者は日本人のようですが、寿司を握っていたのはベトナム人のようです。お客さんは、欧米人がほとんどで、ひっきりなしにテイクアウトで、寿司などを持ち帰る人が訪れていました。確認しませんでしたが、テイクアウトの方が安いのかも・・・。日本人は、私が帰る頃、地元の人と一緒に若いカップルが来てはいましたが、他は見かけませんでした。
 待望のサーモンの寿司は、海老、マグロも付いて、90クローネと安い!生のサーモンはとても美味しい、海老やマグロは別にして、サーモンは久しぶりに美味しいものを食べたという実感がありました。ベトナム風春巻き、サラダ、ビール2本を頼んで、全部で235クローネ=約4千円。価格は北欧価格で仕方無いのですが、春巻きも美味しかったし、味を考えたら、今日は高く感じませんでした。
 
 午後9時になっても、まだ明るいので、ホテルへは徒歩で街歩きを兼ねて、ぶらぶらと戻りました。

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