いよいよ、ソグネフィヨルド観光の出発です。 ベルゲン駅から、8時40分発ヴォス行きの普通列車は定刻に発車。乗客は、観光客が中心でしたが、8両編成(?)の列車はガラガラでした。
ベルゲンを出発して間もなく車掌さんが検札に来ました。今回のナットシェル(周遊券)のチケットは、3枚組で、最初は全部の旅程を記載したチケット、2枚目はベルゲン→ヴォス間の切符、3枚目はミュールダール→ベルゲン間の切符となっていて、国鉄区間以外は、最初の旅程を記載したチケットで確認するようです。ということで、2枚目に挟みを入れて、検札終了。
ヴォス駅には、定刻の9時53分に到着。到着ホームから、外へ出たところに、グドヴァンゲン行きのローカルバスが3台ほど待機。ここから、ソグネフィヨルドではなく、ハダンゲルフィヨルドへ行くローカルバスもありました。
グドヴァンゲン行きのローカルバスは、観光バスのようなバスで、私は3台目に乗車しましたが、座席は7割程度しか埋まっていませんでした。チケットの点検は、バスに乗るとき入り口で、運転手さんが、ナットシェル(周遊券)の1枚目を確認するだけです。バスは、定刻の10時に出発、日本人観光客も、私の乗ったバスにも5人ほど乗っていました。
スーツケースなどの大きな荷物を持った方も多く、バスの荷物入れで預かって貰っていました。フロムへ行くフェリーも、船の後部に、大きな荷物の置き場が設けられていました。ベルゲンからオスロへフィヨルド見学をしながら、荷物を持ったまま移動するのも十分可能なようです。(有料ですが、ベルゲンーオスロ間、当日、ホテルからホテルへ荷物を運んでくれるシステムもあるようです)
グドヴァンゲン行きのローカルバス、最初、ヴォスの街をゆっくり走り、英語で観光名所を紹介してくれました。ベルゲンでは、雨でしたが、ヴォスに到着した頃は、雨はやみ、多少晴れ間も出てきました。
その後も、切り立った断崖の上から流れ出る滝などを説明しながら、観光バスという雰囲気でした。スタルハイムホテルで少々休息。その後、つづら坂をゆっくり下りながら、途中の名所(ほとんど断崖の上から流れ落ちる滝ですが・・・)、写真撮影スポットで何回か一旦停止し、運転手さんが、その紹介を英語でしながらの移動でした。
バスは、定刻から10分遅れの11時10分グドヴァンゲン到着。氷河に削られた後というのは実感できましたが・・・。
グドヴァンゲンからフロムまでは2時間ほどのフェリー。クルーズ船で、氷河が作り上げたフィヨルドを観光するという、今回の目玉です。天気も回復してきて、晴れ間がかなり見えるようになりましたが、相変わらず少々寒い感じでした。
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