北欧への旅の続きです。ベルゲンのホテル、「ラディソン・ブルー・ロイヤル・ベルゲン」から、ベルゲン空港へ向かいました。
空港バスは、ホテルの正面から出るので、とても便利です。ベルゲン発14時30分のSK270便に搭乗予定で、ホテル12時発のバスに乗ったのですが、結局1時間少しかかって空港へ到着しました。
私は往復(150クローネ)で買ったチケットを見せて乗車しましたが、途中から乗ってくる人のほとんどが、クレジットカードで決済。読み取り機の感度が悪いのか、ナカナカ認識せず、停留所毎に10分近く止まるので、道路はガラガラなのに結果として「遅延」・・・。
ベルゲン空港に到着して、チェックインしようとしたら、「カウンターが無い」のです。SASの場合、有るのは、荷物の「ドロップカウンター」、「サービス/サポートカウンター」だけです。まず、「ドロップカウンター」へ行ったら、自動チェックイン機でチェックインしてから、「リターンして下さい」と体よく断られました。
次に行った「サービス/サポートカウンターもやはり自動チェックイン機でチェックインして下さい。「アシストします」とまで言われてしまい、諦めて自動チェックイン機へ。
自動チェックイン機は、画面にタッチ、チェックイン画面を呼び出し。画面が出たら、5桁の「Booking reference」を下のキーボードで入れたら、氏名等の情報が表示されます。確認をタッチしたら、荷物の有無、個数が表示されます。
例えば1個を選べば、チェックイン機の右下から、荷物のタグが打ち出され、自分で荷物のタグを取り付けます。ちなみに、この荷物のタグには、事前にANAのマイレージ番号を登録してあったので、NH☆Gと印刷されていました。
その次に、座席指定画面で出てきて、自分で空いている席を選びます。そうすると、搭乗券が打ち出されてきます。その後、 ドロップカウンターへ行き、荷物を預けます。今回は、22キロあったからかもしれませんが、ドロップカウンターの係員に「ヘビー」と言われました。ANAのDIA会員カードを提示したら、気がついたように、赤いスターアライアンスの優先タグシールを貼り付けてくれ、やっとチェックインが完了しました。
インターネットチェックインは、結局、自前で全部搭乗手続きをすることになりますね。ANAもこの方式を始めましたが、ここまで徹底していないのではないかと思います。JALも10月から始めるようですが・・・。その内、SASのように徹底してやらないとメリットはなさそうですから、そうなる可能性はありますね。
ベルゲン空港のセキュリティチェックはとても厳しかったです。男性も全員靴を脱がされ、ベルトも外し、徹底的にやるのでセキュリティは長蛇の列・・・。
お昼を食べていなかったので、セキュリティの中の売店で、ホットドッグとコーラで、60クローネで調達。安くないけどこの組み合わせが一番安いのが現実。
SK270便は、折り返しに使う到着便が遅れ、結局、定刻より20分遅れて出発しました。面白かったのは、搭乗方法です。ノルウェーの人たちは、指紋登録しているのかもしれませんが、ゲートで指紋照合をやっていました。私のような外国人は、パスポートでOKでしたが・・・。
また、機材はB737だったと思いますが、搭乗は、最前方と最後方に分かれてすることになっていました。ゲートを入る所までは一緒、ゲートの途中で、降りる階段があり、座席番号14列以降の搭乗客は、その階段から降ろされ、機体の脇を歩いて、最後方の入口にかけられたタラップから、階段を登って入るという仕組みで、ビックリしました。
オスロの降機でも同じで、タラップを降りて、機体の脇を歩き、こんどは階段を登り、ゲートへの通路に戻るという具合・・・。何時も、こんな感じなんでしょうかね・・・。
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