2011年6月1日水曜日

ライン川下り/上り


ライン川下り/上りをしました。普通は、どちらか片道ですが・・・。

ライン川下り、上りの往復をするため、KDラインのリューディスハイムの船着き場へ。ホテルから歩いて、約5分程度。
切符売り場で、下記のドイツ語メモをだして、往復18.80ユーロのチケットを購入。お金を支払う前に、切符売り場で、シニア割引がないかどうか聞いたら、月曜日、金曜日のみという返事。「月曜から金曜までではないか?」と再度聞いてみましたが、やはり違うという返事。なんだかよく分かりません・・・。購入したのは下記の船のチケットです。

 リューディスハイム09:15発→サンクト・ゴアール10:55着
 サンクト・ゴアール12:20発→リューディスハイム15:15着

今回、切符は、リューディスハイムまでの往復で購入しましたが、復路は、一つ手前の、ビンゲンで降りて、西岸ルートで、フランクフルト空港へ向かう予定にしていました。(料金はどちらでも同じでしたから)

船着き場では、午前9時頃から並び始め、日本人も結構いました。前日、この周辺のホテルに泊まったようで、私と同じように、スーツケースを持っていました。出港10分前に乗船が始まりましたが、この時間には、日本人の団体客が目白押しに並んでいました。バスで、リューディスハイムまで来たようでした。

ライン川下りに、荷物を持って乗るのはどうかとは思っていましたが、時間の関係で、今回はスーツケースを持ち込みました。行きに乗った船では、荷物置き場があり、そこに置いて下さいと言われましたが、結局、係員がこないので、上部デッキまで持って行きました。

デッキでは写真撮影に便利な場所を確保し、船旅を楽しみました。出航直前まで、日本人の団体客が次々と乗船してきて・・・。J○○、K○○、H○S、タビ○○など、日本の主要旅行社勢揃いでしたね。



ライン川下りは、ライン川の両岸にあるお城や砦を見ながら、風光明媚な景色を楽しむクルーズです。普通は、片道で十分ですが、今回は、復路で、ゲーテ号という蒸気船に乗りたいと思い、往復にしました。

リューディスハイムを出航して、すぐにビンゲンへ寄港。船では、見所を通るときに、船内放送があり、日本語の案内もあります。アジアの言語では、韓国語、中国語の案内もあります。
ライン川の右手にエーレンフェルス城、左手にラインシュタイン城、ソーネック城などを見て、バッハラハへ寄港。プファルツという川の中に作られた税金徴収の為のお城などを通過して、この区間のハイライト、ローレライを通過。懐かしいローレライの曲が船内放送で流れます。



定刻より、少し遅れて11時頃、サンクト・ゴアール着。ここで下船し、復路の蒸気船を待つことに。サンクト・ゴアールは小さな町で、港の傍に、100mほどの繁華街があります。カフェやレストランが何軒かあり、テラス席のあるレストランで、地元のビール、ソーセージで軽く食事。ビールが美味しかったので、2杯飲んでしまいましたが、全部で、8.6ユーロ。

蒸気船は、定刻より、10分ほど遅れ、サンクト・ゴアールに12時30分到着。乗り降りも多く、日本人ツアー客も沢山降りてきました。ローレライの手前で降りるツアーもあるんですね・・・。20分ほど遅れて出発。
蒸気船は楽しいですね。蒸気船は、スクリューではなく、左右船体中央にある「外輪」を回して、船を推進する仕組みです。船の両脇、水車が回るようにゴーと音を立てて回り、豪快です。船や鉄道が好きなので、こういう船に乗れただけで嬉しかったの一言。蒸気船の設備も、ライン下り船の中では、豪華な方で、船内の席はほとんどレストランになっていて、フルコースも食べられるようです。屋外のデッキにも、席は結構あるので、一人旅でも楽しめます。

ゲーテ号は、運航時間帯が、上りがコブレンツ9時発で、リューディスハイム着が15時15分ということで、ツアーなどの使う下りが夜になるので、旅行客には多少使いにくい時間帯です。

ゲーテ号は、ビンゲンには、定刻より、15分遅れ、15時15分に到着。ここで下船し、これからフランクフルト空港へ向かいます。

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